2009年08月19日

タペストリーの歴史

タペストリーは機を使って手作りされる。タペストリーは表面に出ている横糸によってカラフルな模様や絵柄を創り出す織物で、縦糸は完全に横糸に隠れて見えなくなっており、これが縦糸と横糸の両方が見える衣服などの布との違いである。タペストリーを織る場合、縦糸には普通木綿の糸や亜麻(リンネル)の糸が使われる。絵柄を作る横糸には羊毛(ウール)や木綿のほか、絹糸、金糸、銀糸などが使われる。

タペストリーは専門の職人が作るが、芸術家も制作する。日本では染織や工芸も芸術の一分野とみなされているが、西洋では純粋芸術(ファインアート)より一段低い応用芸術の一分野とされ、純粋芸術家が染織を直接手がけることが奇異の目で見られる場合があった。

タペストリー・カートゥーンと呼ばれる、厚紙に書くタペストリーの設計図を名のある芸術家が描き、これをもとに職人がタペストリーを織る分業体制をとる場合もある。名画を再現したタペストリーは長年にわたり多くの工房で作られてきたほか、織物独特の存在感・素材感に惹かれた芸術家が工房と共同してタペストリーを手がけている。パブロ・ピカソは『ゲルニカ』のタペストリーを複数製造し、そのうち一つが国際連合の国連安全保障理事会議場前に飾られているほか、ジョアン・ミロや建築家ル・コルビュジエなどがタペストリーを職人と共同制作している。

タペストリーという言葉は、荒い格子の織目が見えるキャンバス地の布などに、織目を目印にして刺繍糸や毛糸で刺繍をほどこす、キャンバスワークやニードルポイントなどの刺繍に対しても誤って用いられることがある。キャンバスワークやニードルポイントによる刺繍の表面の見え方はタペストリーの表面によく似ているため、これらの刺繍も慣例的にタペストリーと呼ばれるようになった。

綴織の歴史は古く、エジプト第18王朝のトトメス3世の墓からも鮮やかな麻の綴織が出土している。タペストリーはヘレニズム時代にはすでに存在しており東西交易で広く流通している。紀元前3世紀から紀元前2世紀に作られた古代ギリシア風のタペストリーの一部が、中国西部のタリム盆地から発見されている。

タペストリーは14世紀初頭のヨーロッパで新たな発展を遂げた。最初はドイツやスイスで盛んに製造されていた。次第に生産地はフランスやベルギー、オランダへと拡大した。

14世紀から15世紀にかけて、フランス北部のアラスが織物で栄えた都市だった。特に上質のウールで織られたタペストリーはヨーロッパ各地の城や宮殿を飾るために輸出された。しかしフランス革命の混乱の中、アラスのタペストリーの多くは織り込まれた金糸を取り出すために焼かれ、今では数えるほどしか残っていない。現在でも、「アラス」は産地を問わず上等なタペストリーを指す言葉として使われている。

16世紀までにフランドルがヨーロッパのタペストリー生産の中心地となった。17世紀、フランドルではタペストリーは、議論の余地はあるにしても最も重要な生産物であり、この時代に作られた多くの種類のものが現存しており、模様や色彩の複雑な細部もはっきり残っている。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

綴織の歴史について考えてみました。

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2008年06月03日

もうこんな季節です。。

てか日本て五季ですよね。。

梅雨(ばいう、つゆ。黴雨とも)とは、北海道と小笠原諸島を除く日本、朝鮮半島南部、中国の華南や華中の沿海部、および台湾などの東アジアにおいて見られる特有の気象現象で、5月から7月にかけて毎年巡って来る雨の多い期間のこと。梅雨の時季が始まることを梅雨入り(入梅)、梅雨が終わって夏になることを梅雨明け(出梅)と言い、気象当局が梅雨入りや梅雨明けの発表を行う地域もある。

雨季の一種である。ただ、雨季が訪れる土地は世界中に多くあるが、梅雨はそれほど雨足の強くない雨が長期に亘って続く点に特徴がある。このため、カビや食中毒などに注意が必要な季節とされている。

梅雨の語源としては、この時期は湿度が高く黴(カビ)が生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説や、この時期は梅の実が熟す頃であることからという説、この時期は“毎”日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説がある。 普段の倍、雨が降るから「倍雨」というのはこじつけ。

中国大陸部や台湾では「梅雨」(メイユー)、韓国では「??」(チャンマ, 長霖)という。中国では、古くは同音の霉雨(メイユー)という字が当てられており、現在も用いられることがある。「霉」は「黴」のことであり、日本の「黴雨」と同じ意味である。中国では、梅が熟して黄色くなる時期の雨、という意味の「黄梅雨」(ファンメイユー)もよく用いられる[1]。

東アジアの気団と梅雨前線の北上
中国北部・モンゴルから中国東北部にかけての地域には暖かく乾燥した大陸性の気団(揚子江気団)が、オホーツク海には冷たい気団(オホーツク海気団)が、インドシナ半島・南シナ海から南西諸島近海にかけての地域には暖かく湿った熱帯モンスーン気団(小笠原気団とインド洋の海洋性気団の2つから構成される)が、北太平洋西部には暖かく湿った気団(小笠原気団)がそれぞれ存在している。春から夏に季節が移り変わる際、東アジアでは性質の違うこれらの気団がせめぎ合うことで梅雨が発生する。

春、中国大陸は揚子江気団に広く覆われている。揚子江気団は東の日本列島や朝鮮半島などに移動性高気圧を放出し、これが偏西風に乗って東に進み、高気圧の間にできた低気圧とともに春の移り変わりやすい天候を作り出している。夏が近づくにつれて、南シナ海付近にある熱帯モンスーン気団が北上し、暖かく湿った南西風を吹かせると、揚子江気団と熱帯モンスーン気団が衝突し、その間に梅雨前線(ばいうぜんせん)ができる。

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梅雨前線は北上するにつれて、東にも伸びてくる。また、同じ時期にオホーツク海気団(オホーツク海高気圧)が勢力を増してくる。すると、前線の東側では、北側は揚子江気団に変わってオホーツク海気団、南側は小笠原気団(太平洋高気圧)の勢力が強くなるため、次第にこれらの気団のせめぎあいの影響が濃くなってくる。小笠原気団も熱帯モンスーン気団と同じように北上し、暖かく湿った南西風を吹かせるとともに、オホーツク海気団は冷たい北東風を吹かせ、両気団が衝突して梅雨前線を作る。日本列島付近はほとんどこの両気団の勢力圏内となる。

例年、華南や南西諸島南方沖付近で5月上旬に梅雨前線のでき始めとなる雲の帯(専門的には準定常的な雲帯と呼ぶことがある。)が発生する。明瞭な梅雨前線は5月中旬に発生して華南や南西諸島付近に停滞し、6月中旬までには南嶺山脈の南部付近にまで北上する。この時期の梅雨前線を中国の気象用語では「華南准靜止鋒(華南准停滞前線)」という。次に梅雨前線は江淮(長江流域・淮河流域)に北上するが、この時期の梅雨前線は「江淮准靜止鋒(江淮准停滞前線)」という。次に梅雨前線は華北・東北部に北上し、8月中旬・下旬を境に再び南下を始める。これ以降はいわゆる秋雨であり、前線の名前も秋雨前線に変わるが、同一の前線である。[
(以上、ウィキペディアより引用)

早く過ぎ去ってほしいです!

2008年04月02日

プレートテクトニクス

哲学者みたいな名前してます。。

プレートテクトニクス(plate tectonics)は、プレート理論ともいい、1960年代後半以降に発展した地球科学の学説。地球の表面が下図に示したような何枚かの固い岩板(プレートと呼ぶ)で構成されており、このプレートが対流するマントルに乗って互いに動いていると説明される。

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プレートとは

地球の内部構造 薄い地殻の下に上部マントルと下部マントルがあり、中心部の白っぽい部分は核。プレートは地殻と上部マントルの最上部が一体となった岩板地球は半径約6,500kmであるが、その内部構造を物質的に分類すると外から順に下記のようになる。

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深さ約10km?30kmまで : 地殻
深さ約670kmまで : 上部マントル
深さ約2,900kmまで : 下部マントル
深さ約5,100kmまで : 外核(外部コア)
中心 : 内核(内部コア)
地殻とマントルは岩石で構成されており、核は金属質である。マントルを構成する岩石は地震波に対しては固体として振舞うが、長い時間単位で見れば流動性を有する。その流動性は深さによって著しく変化し、上部マントルの最上部(深さ約100kmまで)は固くてほとんど流れず、約100km?400kmまでの間は比較的流動性がある。地殻と上部マントル上端の固い部分を合わせてリソスフェア(岩石圏)と呼び、その下の流動性のある部分をアセノスフェア(岩流圏)と呼んで分類する。この厚さ約100kmの固いリソスフェアが地表を覆っているわけであるが、リソスフェアはいくつかの「プレート」という巨大な板に分かれている。

地球表面が2種類のプレート群からなっていることは、地球表面の高度や深度の分布の割合にもあらわれている。地球表面は大陸と大陸棚からなる高度1,500m?深度500mの部分と、深度2,000m?6,000mの海洋底と呼ばれる部分が多く、その中間である深度500m?2,000mの海底は割合が少なくなっている。
(以上、ウィキペディアより引用)

地震の根源ですね。。